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子どもの絵

恐るべきDNA

生物の誕生から死ぬまで(不慮の事故などを除く)を司っているDNA。
遺伝という形で親から子へ、特徴がDNAによって受け継がれる。
顔などが「パパにそっくり」などと、身体的特徴が似るのは理解できるのだが、性格までとなると不思議でならない。
成長過程における生活環境が大きく関わる性格の決定は、昔と違って、今や世代間の変化は非常に激しい。
なのに、似てしまう。しかも悪いところだけ。

息子は今の子にしては感情が激しいので、友達と喧嘩などすると損をする。
帰省した時、私の母親にその事を伝えると、「あんたと一緒だ」と言われた。
なぜ? こんなにも環境が違うのに。



ある日のこと、父のジャージを着て鏡の前を通ると、父が映っている。
少し猫背にして、落ち着かない感じ。
しかし映っているのは自分。

「まだ、おでこは大丈夫…。」

どこまでDNAにあらがう事が出来るのか?


とうちゃん、大好き


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